種子島宇宙センター老朽化

宇宙航空研究開発機構の「種子島宇宙センター」の設備で補修が間に合わず深刻な老朽化が進んでいるそうです。なんか今の日本を象徴するような話ですね～。｢はやぶさ」の快挙を国民が称賛したことから、民主党政権も個別案件については予算を考えると言っていますが、全体的には期待薄と思っています。

２００９年度事業仕分、予算を見る限り、民主党は技術開発より社会保障の考えで、JAXAにお金を出すよりも「子供手当」の増額が基本姿勢です。中核施設「種子島宇宙センター」の補修費用が現状で間に合っていないとなると、大規模な設備放棄が必要、規模縮小を図るしかない様に思えます。無理をし続ければ、致命的な結果を引き起こしそうです。
JAXAが、民主党政権下で世界レベルの技術水準を維持するのは不可能と思ってしまいます。